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快適なふとんの条件

快適なふとんの条件は、保温性、吸湿性、放湿性にすぐれていることです。
さらに、掛け布団の場合は
軽さや肌触りの良さも選ぶ際の大切なポイントです。

また、寝ているときには寝返りをうちますので動いても体に
ぴったりと添うフィット感も大事ですね。

ふとんの保温力は、中身がどれだけ空気を含んでいるかによります。
羽毛は空気を含む層が非常に厚いので、抜群の保温力を発揮します。

またこの空気の層は、寝ている間に体から出た汗をふとんの外に
放出する働きもしています。
空気の入るすきまが多いので、それだけ水分も通りやすくなるわけです。

このように羽毛布団は、保温性、放湿性に優れているため、冬は軽くて暖かく
夏はベタつかず気持ち良い理想的なおふとんなのです。

羽毛は空気が入っているほど暖かく感じますので、上に重いものを掛けると
この空気の層をつぶしてしまいます。
どうしても寒い真冬などは羽毛の上に
さらに薄手の羽毛を重ねるか、毛布を上に重ねて下さい。保温力が増しますよ。